足立クリーニング店

TEL 0120-930-429

TEL 075-231-6531

京都上京区・北区の境界線、鞍馬口で創業100年

*

最近のクレーム

   

クリーニング新聞を読んでいると、
日本の衣料の92.8%が外国製だそうです。
最も多いのは、やはり中国で輸入全体の91%で、
かつては多かったイタリア製は輸入量7位の0.3%しかないようです。
ですが、輸入金額からすると2位に位置するので、
一つ一つの金額が、高いというのが分かります。
これだけ輸入品が多くなると、それだけクリーニングの
クレームも輸入品が多くなるのは当然です。
その中でも、単価が高いイタリア製のクレームが
多くなってきています。
その多くは、バックコーティング加工布・
ラミネート加工布・ボンティング加工布などの
生地に何らかの加工が施してあるものの事故が目立ちます。
これらの加工の多くは、ポリウレタン樹脂が使用されています。
ポリウレタン樹脂は、水分を嫌い、加水分解による経時劣化をおこします。
「そんな!水なんか掛けていないし、
 クリーニング屋さんが洗う時に、水を掛けていてはがしているのと違うの!!」
と、言われるお客さんもおられるかと思いますが、
多くのクリーニング屋さんは、このようなことは勉強されていると思います。
イタリア製などの輸入品は、輸入の際の船積みや、
日本の夏場の高温多湿状態での保管がダメージを与えているとも言われています。
それに、ポリウレタン樹脂の寿命は4・5年と、言われています。
「このジャケットは、去年買ったの!
 寿命だなんて、そんな事ないわ!」と、
思っておられる方がおられると思いますが、
その生地が出来てからの時間が問題で、
生地ができて、縫製して、それから運搬され
そして、売り場の倉庫で待機をして、売り場に出されるのが、
去年ということで、その製品は、極端に言えば
もう3年を経過しているかも知れません。
これは、あくまでも極端な例ですので、
全てがそうだとは言いませんよ!
このような事故は、クリーニング屋さんも
洗ってみないと分からない!というのが現状です。
洗う前のチェックでは、ほとんど見抜けないのです。
当店では、今の所、そのような事故が
まだ起こっていないので、ほっとしているのですが、
 (一応は、注意をしながら処理をしているのですよ!)
実際に起こると、
「そんなー・・・・・」って、気持ちになるのだろうと思います。
そのような「そんなー・・」というクレームの話をこの後に書こうと
したのですが、長くなってきたので明日にでも書きます。
では、また明日!

 - 衣類の豆知識, 足立の“今日、一日”

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